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「回遊率」を分かりやすくご紹介! 回遊率の計算方法や向上のための6つの施策を徹底解説

「回遊率」を分かりやすくご紹介! 回遊率の計算方法や向上のための6つの施策を徹底解説
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自社WEBサイトにおいて「アクセスはあるのにすぐに離脱される」「もっと多くの人に商品・サービスを知ってもらいたい」といった悩みを抱える方は、回遊率に問題があるかもしれません。

回遊率とは、WEBサイトに訪れたユーザーが、どれだけ多くのWEBページを閲覧してくれたかを表す指標です。回遊率が向上すれば滞在時間が長くなり、ユーザー満足度や商品・サービスの購入率・広告収益などがアップします。

そこで本記事では、そもそも回遊率とはどのような指標なのかから、分析方法や改善点まで徹底解説します。WEBサイトの改善に悩まされている方は、ぜひ参考にしてみてください。

回遊率とは?

回遊率とは、WEBサイトを訪れたユーザー一人当たりのページビュー(PV)数を示す指標です。ユーザーがWEBサイト内の複数ページを閲覧することで、回遊率は上昇します。そのため回遊率は、ユーザーがいかにそのWEBサイトに興味を持っているかを測れる指標だといえ、WEBサイトの利便性やコンテンツの魅力などの評価における重要な要素の一つです。

一般的には回遊率が高まるとユーザーとの接触機会の増加につながるので、商品購入や資料請求・問い合わせなどのコンバージョン(CV)に結びつきやすくなります。WEBサイトの認知度を高めたりCV率を上げたりするためには、回遊率を最適化することが大切です。

ただし注意点として、回遊率が低い方がよいタイプのWEBページも存在します。例えばヘルプページなどで回遊率が高い場合は、ユーザーにとって必要な情報が見やすい位置に提示されていないのかもしれません。こういった場合は、回遊率が下がるような工夫をした方がよい可能性があります。

回遊率の計算方法

回遊率の計算方法は「回遊率=PV数 ÷ セッション数」で求められます。セッション数とは、特定期間内にWEBサイトを訪れたユーザーの訪問回数のことです。一人のユーザーが一日に2回訪問した場合、セッション数は2とカウントされます。例えば一日1,000PVのWEBページに500セッションあった場合、回遊率は2となります。

回遊率と混同しやすい用語

回遊率と混同されやすい用語として「直帰率」「離脱率」の2つが挙げられます。
どちらも回遊率と関係が深い用語なので、間違えないよう意味を覚えておきましょう。

直帰率とは?

直帰率とは、WEBサイトに訪問したユーザーが、初めの1ページだけを閲覧してそのWEBサイトから離れた割合です。他のWEBページを閲覧せずに離脱してしまった人の割合を示すため、直帰率が高いということは「コンテンツの質が低い」「導線が悪い」などWEBサイトに問題がある状態の可能性があります。

特にトップページなど、別ページへ案内をすることが役割となっているWEBページの直帰率が高い場合は、改善が必要です。反対に、1ページのみで完結する内容のWEBページであれば、直帰率が高くても基本的に課題視する必要はありません。

離脱率とは?

離脱率とは、WEBサイトに訪問したユーザーが、閲覧しているWEBページから離脱(外部のWEBサイトへの遷移やブラウザを閉じる操作など)した割合です。直帰率とは違い、いくつかWEBページを閲覧したユーザーも含みます。

もしWEBサイトのトップページやコンテンツページなどで、ユーザーが目的の操作をする前に離脱している場合は改善が必要です。例えば商品購入ページで離脱率が高い場合、入力フォームが面倒、質問項目が多い、どこを押せばよいか分からないなど、何らかの課題があると考えられます。

WEBサイトの回遊率改善が重要な理由

WEBサイトの回遊率改善が重要な理由は、回遊率を高めることで、ファン獲得やCVの達成など、WEBサイトで実現したい成果につながりやすくなるためです。回遊率が高まりユーザーに多くのWEBページを閲覧してもらえるほど、商品の購入や資料請求などCVにつながる可能性は高まります。

また回遊率が向上すると、WEBサイトの滞在時間が増えるのもポイントです。滞在時間が長くなり、自社サイトにより興味を持ってもらえれば、リピーターやファン化も期待できるでしょう。

もちろんユーザーからの評価だけでなく、検索エンジンからの評価も高まるため、検索順位がアップしやすくなります。

Googleアナリティクスによる回遊率の分析方法

回遊率の分析はGoogleアナリティクス(GA4)を利用するのがおすすめです。一般的に、下記の手順で確認します。

  1. Googleアナリティクスの左側メニューから「レポート」を選択する
  2. 「ユーザー」>「ユーザー属性」から「オーディエンス」を選択する
  3. 「セッションあたりのページビュー数」の項目から回遊率を確認する

ただしWEBサイトの種類や目的、ターゲットなどによって回遊率の基準は異なるため、どのようなWEBサイトにもいえる平均値・目標値はありません。先述の通り、回遊率が低い方がよいタイプのWEBページも存在します。数字ばかりを意識せず、離脱の多いWEBページを改善し、魅力的なWEBサイトを作っていくことが大切です。

WEBサイト全体の分析方法

回遊率改善のためにWEBサイト全体を分析するには、ヒートマップやA/Bテストツールがおすすめです。

ヒートマップとは、ユーザーのWEBページ内での動きやクリックを色・濃淡で可視化するツールで、活用するとユーザーが注目した箇所・離脱した箇所を把握できます。離脱されやすいWEBページやクリックされていないリンクなど、改善点を洗い出せるでしょう。

A/Bテストツールは、複数のコンテンツやコピーを発信して、どのパターンがクリック率・CV率が高いか比較するツールです。活用することにより、より効果の高いコンテンツを提供できるようになります。

回遊率が低い際に考えられる原因

回遊率が低い際の大きな原因は「ユーザーに使いにくいWEBサイト」であることです。使いにくいWEBサイトだと、ユーザーはストレスを感じて離脱しやすくなります。

使いにくさの例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • WEBページの読み込み速度が遅い
  • デザインが分かりにくい
  • ナビゲーションが分かりにくい
  • 無関連なポップアップや広告が多い
  • 他のWEBページへの導線が分かりにくい・少ない

このように多くの原因が考えられ、複数の要素が絡み合っています。ユーザーの目線になって、どの部分が原因なのかを洗い出すことが大切です。

またそもそもコンテンツの品質が低い場合もユーザーに価値を提供できず、離脱されやすくなります。

回遊率を向上させる6つの施策

回遊率を向上させるには、直帰率を下げることと、WEBサイト内導線のUI/UXを向上させることの2つの切り口があります。これらを総合した具体的な改善ポイントとして、6つの施策を解説するので、実践できるものから着手していきましょう。

顕在ニーズをコンテンツに反映させる

回遊率を改善するには、顕在ニーズをコンテンツに反映させることで、ユーザーのニーズに合致した内容に仕上げることが大切です。

回遊率が低い原因として、コンテンツのクオリティが低くユーザーが求める情報がなく離脱されたケースが考えられます。キーワード調査や競合分析などでユーザーの検索意図を図り、顕在ニーズを意識して満足度の高いコンテンツを作りましょう。

ユーザビリティを高め使いやすいWEBサイトを作る

WEBサイトに訪れたユーザーが迷ったり考えたりすることなく目的を果たせるよう、各コンテンツはユーザーに寄り添ったユーザビリティの高い内容に仕上げましょう。

ユーザビリティの高いWEBサイトを作るには、以下のような点が大切です。

  • コンテンツをカテゴリごとに分類する
  • 関連情報を閲覧しやすくする
  • カテゴリページをサイドバーなど見やすい位置に表示する
  • 適切な行間・段落で読みやすくする
  • 見出しを活用して情報を整理する

ユーザーは迅速に情報を探したい場合が多いため、パッと見て理解しやすいWEBサイト・コンテンツ作りが大切です。

導線を再設計する

導線を再設計し、ユーザーが自然と回遊する仕組みを整えましょう。せっかくWEBサイトに興味関心を持っていても、他のWEBページへの導線がなかったり購入ページが分かりにくかったりすると、ユーザーは回遊してくれません。

関連記事や関連商品へのリンク、目次、サイトマップなど、ユーザーが自然と次のアクションを起こしてくれるような導線を引きましょう。誰でも一発で流れが分かるようなシンプルな設計にすることが重要です。

モバイルサイトに最適化する

回遊率の改善につながる取り組みとして、モバイルサイトに最適化させ、ユーザーが快適に閲覧しやすい環境を作ることも大事です。WEBサイトのターゲットにもよりますが、多くユーザーはスマートフォンから閲覧します。

例えば、以下のような施策が有効です。

  • パフォーマンスの最適化でページ速度を上げる
  • 画面サイズに合わせてデザインが変わるレスポンシブデザインを採用する
  • スマートフォンで押しやすい位置にボタンを配置する
  • 文字サイズを適切な大きさに変更する

ユーザーのデバイスに合わせて、見やすい・操作しやすいWEBサイトに仕上げましょう。

ハッシュタグを設置する

ハッシュタグを活用して必要な情報を見つけやすくするのも、回遊率を改善するに当たって大切なことです。ハッシュタグをWEBサイトに設けることで、ユーザーは特定のトピック・テーマの記事を見つけやすくなります。

また、ハッシュタグに商品をひも付けることでユーザーが関連商品にアクセスしやすくなったり、ユーザーに別カテゴリの商品にも興味を持ってもらえたりと、CVアップにもつながります。

チャットボットやWEB接客ツールで離脱を防ぐ

チャットボットやWEB接客ツールを活用して、WEBサイト全体を離脱されにくい環境に仕上げましょう。それぞれの概要は以下の通りです。

  • チャットボット:自動プログラムやAIによるテキストメッセージで、ユーザーを案内する機能。ユーザーは気軽に質問・問い合わせできる
  • WEB接客ツール:設定したタイミング(特定ページの閲覧、同ページで3分以上の滞在など)でポップアップを表示する機能。広告や割引クーポン、おすすめ商品などを表示して、購入促進につなげられる

ユーザーが問題を解決できずに離脱してしまったり、CV達成前に他のWEBサイトへ移ってしまったりするのを防ぎやすくなるため、回遊率のアップとともにCVの向上にもつながります。

回遊率向上につながるツールの選び方

回遊率の向上にはツールの活用がおすすめです。とはいえ、どのようなツールを選ぶべきか分からないという方も多いでしょう。適切な選び方を3つ紹介するので、自社にマッチするツールを選ぶ際の参考にしてみてください。

目的や目標に適している

まずはツール導入で果たしたい目的・目標を明確にし、その達成に向けて適したツールを選びましょう。

「WEBサイトの離脱率を減らしたい」「問い合わせ件数をアップさせたい」などて、課題解決につながるツールであるかを確認することが大切です。

十分な機能がある

続いて、設定した目的・目標を果たすために十分な機能が備わっているかをチェックしましょう。

ポップアップ表示の設定や効果測定の管理などは多くのツールで標準搭載されていますが、データ解析の精密さやツールの使いやすさ、他社サービスとの連携機能、運用・改善のサポート体制など、できることの幅はツールによりけりです。

例えば、社内に十分なリソースがない場合やノウハウが不足している場合は、サポート体制が充実し、直感的に使用できるツールが適しています。

集めたデータを次の施策に生かせる

ツールを介して集めたデータを次の施策に生かせるかどうかも、重要なポイントです。

WEB接客ツールなどには、WEBサイト内の行動履歴や動きを計測する機能があります。収集した情報と自社で保有しているデータを組み合わせることで、マーケティング施策を強化できます。

現在使用しているメール配信システムや営業支援システムなどとデータ連携できるかどうかも、事前に確認しましょう。

まとめ

回遊率とは、ユーザーがどれだけ多くのWEBページを閲覧してくれたかを表す指標です。回遊率を高めると、SEO的に有利になったり商品・サービスの購入率・広告収益などがアップしたりと、WEBサイトの成果が達成されやすくなります。回遊率アップに有効な施策にはさまざまなものがありますが、そのうち社内に専門家がいなくても行いやすいのが、チャットボットやWEB接客ツールなどの導入です。本記事の内容を参考に、自社に適したツールの導入を検討してみてください。

株式会社マテリアルデジタルが提供しているチャットボット「Cross Talk」やWEB接客ツール「Flipdesk」では訪問ユーザーに応じた販促・接客が可能となり、回遊率やCV率の改善を実現できます。例えばFlipdeskでは、ユーザーごとに適切な情報をバナーやポップアップで出し分けることが可能です。回遊率の改善に取り組もうとお考えの企業のご担当者さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

     

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