プレスリリース
2024/02/16
マーケティングコミュニケーションを総合的に支援するマテリアルグループ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:青﨑 曹 以下「マテリアルグループ」)傘下である株式会社マテリアルデジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長:青﨑 曹 以下「マテリアルデジタル」)は、当社が日本マーケットにおけるデジタルマーケティング支援を行うレディースシューズブランド「VIVAIA」が、SimilarWeb Ltd.発表の「DIGITAL 100:The Official 100 Fastest-Growing Companies Online」のアパレル&アクセサリー分野において、急成長企業の1位に選ばれたことをお知らせします。
マテリアルデジタルは、VIVAIAの注力マーケットでもある日本におけるマーケティングパートナーとして、デジタルを起点としたストーリーテリングを武器に、さらなる成長を実現すべくサポートしてまいります。
近年デジタルマーケティングは、目まぐるしい技術進化によりユーザーのあらゆる行動痕跡がデータとして可視化され、合理的にヒト、モノ、カネを運用できる恩恵を受けています。一方で、なぜ自社ブランドが”選ばれたのか”、”選ばれなかったのか”というデータの裏側にあるはずの顧客心理に目をむける意識が失われ、いつしかマーケティングは、顧客を人ではなくデータとして見るようになりました。そのようななかVIVAIAは、市場の課題を解決することこそが、ブランドのビジネス課題の解決と成長に繋がるとシームレスに捉えており、この度の急成長の背景には徹底したユーザー理解のスタンスが根底にある希少なブランドです。
私たちマテリアルデジタルは、日本におけるデジタルを起点とした顧客タッチポイントの最適化による効率最大化を整えつつ、VIVAIAの価値を享受できる顧客の最大化を目指し、株式会社Ptmindとともに支援しております。
「顧客の解像度を上げる。」誰もが大事だと理解はしているものの、一体どれほどの事業主が顧客に対して向き合っているでしょうか。世の中には数々のHOWが溢れているにも関わらず、常に多くの事業会社は大きな課題に直面し続けています。その背景には、“売れるプロダクト”、”差別化できるスペック”、”CPA効率が良い媒体”、といった自社、競合、そして手法に囚われてしまい、目の前に存在する顧客のニーズを理解することが欠落していることが要因の一つではないでしょうか。
ビジネスのあらゆる場面で用いられる「WHO×WHAT×HOW」は、上流の戦略策定やブランドコンセプト、ダイレクト広告、オフライン店舗、チラシ、雑誌、インフルエンサー、広告バナー等、全ての戦略や戦術において必要不可欠な概念です。私たちマテリアルグループの最大の強みでもあるPR発想(ストーリーテリング:ブランドと顧客が手を握り合う発想)は、まさにWHO×WHATを軸とした高度なコミュニケーション戦略とマーケティング戦略の根幹となります。
このPR発想というグループのDNAをデジタルに活用し、ビジネスのサステナブルな成長を実現するために、下記4つのストーリーテリングのアプローチからコミュニケーション戦略を設計します。
① 距離のストーリーテリング
② 面のストーリーテリング
③ 構え・後押しのストーリーテリング
④ 関係軸のストーリーテリング
旧来のマス型1メッセージ手法は、全体最適した1メッセージを、テレビCMに全て合わせて訴求するものですが、当然、状況や趣向性、緊急性、ライフステージは一人ひとり違います。ブランドが提供できる便益をパーソナライズ化し、最適化されたメッセージを切り出しにくいため、各セグメントごとに自分ゴト化の促進をはかるのが困難です。しかし、マテリアルデジタルのストーリーテリングを用いることで、ブランドの共通の便益がありつつも、顧客セグメントごとに求められる”便益“を”タッチポイント”ごとに最適化させるために「距離」「面」「後押し」のストーリーテリングを用いたコミュニケーション戦略を設計することが可能になります。
このストーリーテリングをビジネスに用いる際に特に重要なのは、事業フェーズに即さないWHOを狙わない、つまりCVから遠いWHOと近いWHOを定義し、目的に適した接点と後押しの文脈を設計することです。
例えばCPA効率を高めなければならないときに、CVから遠い人を狙ってしまうと、さらに効率は悪化する可能性が高まります。ではCVから遠い人は誰なのか?定性的な観点ではなく、「直接/代替競合商品の使用経験有無」や「情報摂取に対しての積極性」、「検討判断軸の多さ」、「緊急性」、「悩み/欲求の認識の有無」など、距離を定めるレバーがいくつかあり、商材ごとによってこれらのレバーは異なります。このように細分化するとWHOは数十種類にも及び、遠い人と近い人の境界線が定まります。加えて、市場性(規模はあるのか、課題はあるのか)、自社カテゴリの受容性(ニーズに対してカテゴリの受け入れ易さ)、自社プロダクトの需要性(CVのされ易さ)の観点も加えることで、ミクロとマクロの観点とCVまでの近さと遠さという概念から、高い解像度でWHOを整理することが可能になります。
このようにマテリアルデジタルでは、ビジネスやマーケティング戦略を、プロダクトではなくWHOを起点としたコミュニケーション戦略として設計し、デジタルを起点に、プロジェクトの目的に合わせて、「経営(BUSINESS MANAGEMENT)」「マーケティング(MARKETING)」「コミュニケーション&クリエイティブ(COMMUNICATION & CREATIVE)」の3つの観点から、保有資源や課題、状況、フェーズに合わせ不足している領域を支援するカスタマイズモデルを採用し実行をサポートしております。
2004年、EC事業スタートアップに参画。デザイン/広告/プロダクト開発などの知見と技術をベースに2010年に株式会社nano colorを設立。10年以上EC業界にてデジタルを軸に顧客コミュニケーションや事業戦略を支援。WHO×WHATを軸にブランディングとマーケティングを分断しないプランニングとクリエイティブを設計することを得意とする。2023年10月より、株式会社マテリアルデジタル取締役に就任。株式会社千趣会のマーケティング子会社Senshukai Make Co-のクリエイティブチームマネージャーも兼務。宣伝会議、HALでの講師や外部セミナー登壇や執筆も多数。 |
SimilarWeb社が、前年比のトラフィック成長率に基づいて、主要10業界にわたって米国のオンラインで急成長しているウェブサイトトップ10を発表するものです。
「Digital 100: Fastest-Growing Companies Online In 2023」はこちらよりご覧いただけます。
https://www.similarweb.com/corp/digital-100/
マテリアルデジタルは、デジタルを起点にしたマーケティング全般のコンサルテーションと「Flipdesk(WEB接客ツール)」、「Cross Talk(チャットボット)」のプロダクト提供を主軸としたデジタルマーケティングカンパニーです。また、PR事業を展開するマテリアルグループ各社のソリューションをかけ合わせ、認知獲得から集客、顧客理解、接客までをワンストップで支援することで、あらゆる企業のビジネス成長の最大化を可能にします。
マテリアルグループは、あらゆるビジネスのマーケティングコミュニケーションを総合的に支援する専門事業集団です。事業課題をともに解決し、クライアントと社会の関係性を強化するパートナーとして成功に寄与します。「Switch to Red.(個性に情熱を灯し、価値観や常識を変え、世界を熱くする。)」をビジョンに掲げ、すべての個性に情熱を灯し、可能性を最大化させることをミッションに、異なる得意領域を持つ各社が集い、ブランドとステークホルダーの望ましい関係構築をおこなうリレーションビルディングを中心とした事業を展開しております。
株式会社マテリアルデジタル
代表者 代表取締役社長 青﨑 曹
所在地 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
URL https://materialdigital.jp/company/
事業内容 デジタルマーケティング全般のコンサルティング支援、
「Flipdesk(WEB接客ツール)」「Cross Talk(チャットボット)」の提供
<本件に関するお問い合わせ先>
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TEL:03-6869-5800
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